運営事務局の樋口信です。
7月4日、5日の2日間、株式会社そわか様に訪問させて頂きました。
今回は「短期計画プログラム」ということで、
数字計画の作成のお手伝いをさせて頂きました。
短期計画の目的
短期計画の目的は、
①主体性を持つこと
②行動を変えること
です。
①主体性を持つこと
会社側から与える数字目標では、自店に対して主体性が生まれにくいです。
「自店の数字を自らが作成する」
そうすることで、お店に対する主体性&責任感が生まれると考えます。
②行動を変えること
行動が変わらければ、現実は変わりません。
数字を知ることで、行動が変わります。
・経費の内訳
・商品別の売上&件数
を把握し、来期の計画を立てることで、
どこに経営資源を集中させるかが見えてきます。
計画で終わらせないために
弊社でも数字計画を策定した翌月に、行動計画(アセスメント)を策定します。
実際の行動レベルまで落とし込んで頂くためです。
・客数を増やすのか
・客単価を上げるのか
・来店周期を高めるのか
・無駄な経費を削減するのか
数字計画を作成する段階で、その後の戦略(考え方)&戦術(戦い方)
をイメージしておくことも必要です。
そこで大切なのは、
研修のつながりを意識する
ということです。
MG研修(数字感覚を養う)
↓
短期計画(数字計画の作成)
↓
アセスメント(行動計画に落とし込む)
短期計画プログラムでは、前期の振り返りを基に、来期の予算を作成し、
そのデータを社長・副社長にプレゼンします。
この流れを繰り返し行うことで、計画の精度も高まります。
そわか様では、9月に「アセスメント(行動計画)」が行われます。
今回の数字計画を基に、より精度の高い行動計画が
策定できるように取り組んでいきます。
ありがとうございました。